子どもが主役!主体的保育環境の中で育つ
~生きる力を育む~
1.毎日”暮らす場”としての環境・空間~コーナー保育~
今日は何をしようかな?自分で決めて生活できる。ゆったり丁寧なやり取りを心掛けます。
2.好きなことを見つけ・・夢中になって遊ぶ
ワクワクする積み重ねで、○○が好き!!自分が好き!!
満足感やもっと知りたい!という気持ちが、学びや意欲の基礎づくりにつながります。
3.0歳~3歳の異年齢で生活する!
友だちや自分の気持ちに気づき自分を喜ばせご機嫌にする体験をくり返し、生きる力を育んでいきます。
4.看護師が常駐
保育中に発熱や体調不良になった場合にお迎えまでケアします。
毎日の検温や顔色・体調管理をしながら、ケガをしてしまった際など子どもたちの健康をサポートします。
~心と体の根っこづくり~
子ども主体の・・・
1.散歩
自然・本物に触れる・感じることで見えない力も身についていきます。
2.英語であそぼう
日本語の母音より5倍以上もある。聴き取れる力を育てています。
3.リズムあそび
体幹・関節以外、脳・神経系の発達も促します。しなやかな身体の動かし方がわかるようになり、自らとっさのケガにも対応できるようになっていきます。
4、自由画
子どもが使用しても安全な画材で〝想い〟を絵でも表現することを大切にしています。
旬の野菜
無農薬栽培の地元農家と連携し、新鮮な旬の野菜を多く使っています。
幼児期は脳の体の発達の基盤が作られる重要な時期です。体に良いものを「しっかり食べる」ことを大切にしています。毎日の汁物には必ず3種類以上の野菜を入れています。
無添加・無農薬
無添加食材を使うようにしています。可能な限り自然で安全な食材料を吟味し、日本の風土と季節にあった献立を心掛けています。素材な味、出汁の味、天然醸造の地元浜松産の味噌・醤油、栄養豊富な粗製糖を使用し、食材添加物の入ったものや化学調味料などは使用しません。
地産地消
地産地消を推進しています。主食となるごはんは浜松で作られた減農薬のお米を使っています。
一粒一粒がしっかりしているため噛み応えがあり、甘みも感じられる、とてもおいしいお米です。
野菜は無農薬栽培の地元農家と連携しているため、味も濃く、新鮮です。また調味料も地元の良いものを使うようにしています。
個別対応
子どもたちの健やかな心と体の成長を支える「自園調理」
食事は子どもの生命の維持、発育には欠かせないものであり、心身の成長に大きくつながっています。
職員全員が子どもに直接的に関わるなかで、毎日の子どもの体調や生活状況をみて、献立の作成や個別の食事対応が可能です。特に離乳食時期やアレルギーのある子どもに対しては、一人ひとりの発達の違いや、医師の指導も含めたアレルギー指示書の変更書の対応が施設内で可能です。また、幼児期に多いアレルゲンである牛乳・卵は使っていません。アレルギーの子も毎日みんなと同じ給食が食べられます。
あたたかい給食を・・
少しでも美味しく食べられるよう、毎日炊きたてのごはんと作りたての汁物を食べる直前によそい、暖かい状態で提供しています。なるべく家庭に近い状態にするように、適温給食に努めています。
お皿とスプーン
本物に触れることを大切に考えています。乳児のうちから陶器のお皿を使っています。物に対しても大切に関わり、傷つかないように、壊れないように、両手を添えて扱う事を伝えています。
使用している食器は、内側が軽く湾曲していて、スプーンを使ったときにきれいにすくい取ることができるので、こぼす事が少なくなります。また、ふちが付いているので食器に手を添えやすく、安定した姿勢で食事をすることができます。
スプーンは成長に合わせて、一人ひとりの発達や口の大きさに合わせて変えています。毎日繰り返し使っていくことで、一口で食べられる適量がわかるようになり、上手に口に運べるようになります。
咀嚼具合なども丁寧にチェックし、噛む事の大切さを伝えていきます。
和食中心
ごはんを中心とした和食献立を主に取り入れています。パン食等(カタカナ食)が頻繁に流通する現在、少なくとも保育園では日本特有の「主食・汁物・主菜・副菜」という基本であるべき食事を、この乳幼児期に味わってほしいと考えています。味噌や納豆などの発酵食品、栄養の凝縮された乾物や魚を多く使う献立を立てています。
おやつ
子どもにとっておやつとは、心と体の栄養のために必要なものです。そして、第4の食事と言われるほど、大切な一食です。保育園では、主におにぎりと煮干しを食べています。芋類や果物なども取り入れて、おいしく楽しい時間になるよう、毎日手作りしています。煮干しはミネラル不足解消になり、噛む力を育てることができます。エネルギー源であるごはんを食べることで、夕方まで元気に遊ぶことができます。